08-プロ関連

【大活躍中】伊藤あおい選手が使用するテニスラケットやストリングなど最新情報まとめ。

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話題になっている伊藤あおい選手

日本のテニス界を今一番賑わせている選手は間違いなく伊藤あおい選手でしょう。

様々なショットを織り交ぜたラリーの展開力、圧倒的タッチの良さ、常人には理解できないショットの創造性。

「謝淑薇(シェイ・スーウェイ)のよう」とも形容される自由(奔放?)なテニスに魅了される人が続出しているようです。

ツアーデビュー戦で大活躍

予選を勝ち抜きWTAツアー本戦デビューとなった木下ジャパンオープン(大阪/WTA250)。

1回戦のソフィア・ケニンをはじめ3試合を勝ち切りベスト4へと進出。

世界レベルどこまでこの独創的なテニスが通用するのか、ワクワクしている人が沢山いることでしょう。

使用ラケット:DUNLOP CX400TOUR

伊藤あおい選手が使用しているのはDUNLOP CX400TOUR

ボックス系らしい素直な使用感をベースに、スイングをショットへと正確に反映する鋭敏さを持ったラケットとなっています。

伊藤あおい選手の独創性を余すことなく発揮するためには、こういったフィーリングのラケットが最適なのかもしれませんね。

使用ストリング:エクスプロッシブ・バイト x アイコニック・スピード

伊藤あおい選手が使用するストリングは縦糸(メインストリング)がダンロップの多角形ポリであるエクスプロッシブ・バイト、横糸(クロスストリング)にナイロンマルチのアイコニック・スピード

エクスプロッシブ・バイトはツノのように尖った部分が3カ所ある独特の形状をしており、弾道の持ち上がりの強さとホールド感に優れています。

伊藤選手のペースや弾道を自在に変えるテニスには欠かせない特性のストリングと言えそうです。

アイコニック・スピードはナイロンマルチですが表面に硬めのコーティングを施すことで反発力やスピードの出しやすさを追求したストリング。

伊藤選手は握力は20kgも無いらしくフィジカルが強いとはお世辞にも言えない部分もあるようなのですが、そういったパワーを補う(+EXバイトだけでは飛ばない)という意味でナイロンをハイブリッドに使っているのだと思われます。

6本留め振動止め+バイブカットを使用

元DUNLOPの上條さんによると伊藤選手が使用しているのはLXシリーズ純正の6本留めの細長い振動止めのようです。

振動止めを使用するプロは多数いますが、6本留めタイプを使用しているプロはほとんどいないので逆に新鮮。
(※逆に一般高校生とかだとこのタイプの振動止め使う人は沢山いるので、伊藤選手が普通の人っぽく見える要素になってますね)

伊藤選手のラケットを良く見るとグリップの上部にバイブカットが装着されているようです。

フレームに伝わる振動を抑えるアイテムなのですが、6本留めの振動止めと併用するのはそう多くない(※肘サポーター+振動止め+バイブカットのおじ様とかは見た事あるけど)のでこれも色々理由がありそうですね。

異彩を放つテニス

みなさんは大活躍中の伊藤あおい選手に対してどのような印象をお持ちでしょうか?

ストロークの強打によるラリー戦が主流となっている日本女子テニス、その中でトリッキーな伊藤選手のテニスは異彩を放っていますよね。

見る側も理解出来ない感覚

伊藤あおい選手は普通じゃ考えられない打ち方や配球、フットワーク、立ち振る舞いが特徴的な選手。

フォアスライスの打ち方に関してもグリップ、フットワーク、当て方、いずれも一般的なそれとは違いますよね。

正直見てても意味分からない・・・という自分の理解が及ばないものを見ているという不気味さみたいなものすら感じるテニスでした(笑)

(逆に杉山愛選手や土居美咲選手のようなしっかり動いてしっかり打つというのがいかに安心感を生み出しているのか、というのを逆に実感させられる動画でした)

テニスって多少なりとも人となりやプレイヤーの思考がプレーに反映される部分があると思うのですが、伊藤おあい選手に関してはハイライト動画で見ていても何を考えているのか分からない(なんなら普通に喋ってても異次元な感じ)という印象があります。

対戦する人も「予測できないからやりづらい」と感じるのは間違いないでしょう。

テニスもトークも感性大爆発という感じの選手なのかも?

ポイントの軸は両手バックハンド

感覚派・トリッキーといった表現をしてきましたが、実際にはポイントの軸になっているのは両手のバックハンドのスピンなんですよね。

本人も得意と語っている通り、球威も十分でしっかり攻めていくことが可能なショット。

高い打点であってもジャックナイフをナチュラルに繰り出せるというのも強み。

これがあるからこそフォアのスライス、タッチ系のショットがより効果的になるという側面があると思います。

ですので伊藤選手の特殊なショットばかりに注目してそれを真似してしまう(※実際に真似できるかどうかはともかく)のは危険と言えそうです。

勝つためのプレー

「トーナメントを勝ち上がるために目指しています」と明言する省エネテニスの神髄とは、「取るボールを見極める。無理だと思ったら諦める」こと。自らそう言った直後には、「マネしちゃダメですが。コーチには、ちゃんと追えとめっちゃ怒られますんで」と首をすくめた。

https://hwopen.jp/columns/aoiito/

こちらのコラムが非常に印象的だったので引用させて頂きました。

一見すると無気力そうにも見えるプレースタイルですが、その背景には確固たる信念があったのです。

まとめ:伊藤あおい選手

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