2026年9月に発売となるプリンス・ビースト98(2026)を先行テストさせて頂きました!

| ダブルス | ・・○・・ | シングルス |
| ボレー | ・・・○・ | ストローク |
| 低弾道 | ・・・○・ | 高弾道 |
| 多彩さ | ・○・・・ | 安定性 |
| 柔らかい | ・・○・・ | 硬い |
| 片手バック 打ちにくい | ・○・・・ | 片手バック 打ちやすい |
| スイートエリア 先端寄り | ・・○・・ | スイートエリア 手元寄り |
| イージー | ・・○・・ | スパルタン |
モールドにも変更が入り、前作よりも鋭いショットを打ち込みやすくなった競技者向けラケットに仕上がっています!
| 【 BEAST98の特徴 】 |
| 強打と多彩さを両立したプレーが可能 しっかりしていてブレないフレーム マニュアル感は強め・使い手次第 面98としてはスピン性能高め |
Prince BEAST98
(2026)


モールドに変更を加え、テキストリーム×ザイロンを搭載して生まれ変わった新型ビースト98。


今回はグロス仕上げになっており、重厚感のあるビジュアルへと生まれ変わっています。

シャフトの正面厚をスリムにするなど、細かくアップデートが加えられています。
【打球感】
硬くないけど遊びは少ない
| 柔らかさ | 0 | 硬くないがしっかり感あり |
| 打ち応え | 1 | 面100より手応え強い |
| スイート エリア | 1 | 若干広い印象 |
| 弾き感 | 0 | パワーロスしない剛性 |
| 安定感 | 1 | ブレない安心感 |
| 減衰性 | 1 | 不快な振動は無い |
| 快適性 | 0 | ネガティブ要素はない |
打球感は硬いワケではないのですが、フレームがかなりしっかりしている感触がありますね。

ブレが少なくエネルギーをロスすることなくボールに伝えてくれる、遊びの少ない感じのフィーリングになってます。
BEAST98は面98+中厚のラケットの中では若干マイルド寄りにはなるのですが、プリンスのラケットの中で考えると硬めの打球感だと思いますね。
似た感触なのはVCORE98
感触が似ていると思うのはVCORE98で、どちらもカンカンするような硬さではないけどフレームのしっかり感が強いんですよね。
比べるとVCORE98のほうが若干ですが剛性感が強く、BEAST98のほうが若干マイルド寄りっていうくらいの差だと思います。
どちらも振れば振るほど威力のあるショットになってくれるので、ハードヒッターの人ほど恩恵を感じやすいですね。
【性能】
推進力があり弾道も若干高め
| ストローク | 1 | キレのある球が行く |
| ボレー | 1 | パンチは出しやすい |
| サーブ | 0 | 打ったなりの威力 |
| ドライブ | 1 | 推進力は高い |
| トップスピン | 0 | 悪くない水準 |
| 弾道の高さ | 1 | 面98では少し高い |
| スライス | -1 | 若干バラつき感 |
| パワー | 1 | 振れればパワフル |
| 操作性 | 0 | 問題無く振れる |
| 振り抜き | 1 | 空気抵抗は少し減った |
単複両方で使いましたが、レスポンスが良く推進力のある球を打ち込みやすいのが一番のメリットに感じました。
球威と多彩さをミックス

レスポンスの良さから球威を引き出しやすいだけでなく、やや丸めのフェイスだからか弾道の高さも調整しやすいのも特徴。
基本は直線的で球威のあるショットで押し込むスタイルですが、面98にしては弾道の高さも出しやすいので立体的な展開力も可能。
球威と多彩さを良いバランスでミックスした性能に仕上がってます。
際立つ個性よりもバランス重視

レスポンスの良さは感じるものの、全体的に見るとあまり際立つ個性は無くバランス重視のラケットという印象でしたね。
このラケットをどう扱うか、どういうプレーにつなげるか、とにかくプレイヤー次第のラケットっていう感じです。
305gは安定感重視
285gはより鋭いスイング重視

今回のBEAST98は305gだけでなく、285gの軽量スペックも追加。
305gはやや重みを感じるものの、無理に振り回さなくても安定した球威を出せるのが大きなメリットですね。
一方の285gになると操作性・振り抜きが向上、ダブルスの速い展開などでも対応しやすくなりました。
しかし軽さゆえにスイングの速さが前提になる部分もあり、305gと同じような球威を出そうとするとスイングが粗くなってミスにつながる場面も結構ありました。
トップに加重することで安定性と球威がアップしましたが、個人的には285gはやはりカスタムベースとしての1本かなと感じました。
相性の良いストリング(ガット)
やや丸みのあるフェイスが弾道の高さや引っかかりの良さを生み出しているので、それをより強調するという意味ではハイパーGを張ってみるのも面白そう。
厚い当たりでハードヒットしつつ、多角形の引っ掛かりの良さを使って高い弾道を混ぜて展開するプレーとフィットするんじゃないでしょうか。
程良い打ち応えと食いつき、そして球威とスピン性能を上手くミックスするという意味ではレーザーソフトも試す価値ありのではと。
もともと硬いポリだったレーザースピンをベースにポリウレタンを配合、しっかり感と柔らかさをミックスしたポリエステルに仕上がっています。
【ライバル比較】
【ライバルラケット】
・VCORE98
・EZONE98
・PURE AERO98
・FX500TOUR
・EXTREME PRO
・GRAVITY TOUR
・RADICAL MP など
スペック的に面98+中厚のラケットがライバルになりますね。
ヨネックスのVCORE98やEZONE98、それ以外にもAERO98やFX500TOUR、若干スペックは違いますがGRAVITY TOURやRADICAL MPも比較対象と言えると思います。
個人的にはVCORE98が1番の競合

個人的にはやはりVCORE98が一番の競合モデルだと思いますね。
どちらも硬くはないけどブレないフレーム、高い推進力に加えて面98としては高めのスピン性能など共通点は多いですね。
アイソメトリックに抵抗が無ければVCORE98、丸いフェイスが好きorダークな色味が好きっていう人はBEAST98を選べばいいのかなと思います。
BEAST100より安定性と
球威を感じる98
BEAST98とBEAST100(トラディショナル)を比較すると、98の方が打ち応えが強く推進力の強いショットを重視した使用感になってます。
BEAST100のほうが反発力が強く球離れは速め、スイートエリアも広いのでディフェンスやボレーがしやすい感覚が増しますね。
98のほうがややシングルス寄り、100のほうがダブルス寄りという印象ですね。
【個人的評価】
前作から使用感は改善
バランス型の98
前作BEAST98(2024)は全く良さを感じられなかったというのが正直な所だったのですが、新型BEAST98の使用感はだいぶ改善されており全体的にバランスが良いラケットという印象になりましたね。
前作はあらゆる面で物足りないという印象でしたが、新型はまず推進力が出やすくなったというのがベースにあり全体的に底上げされた感じがあります。
トレンド的にも面98+中厚が活躍しやすい市場になりつつありますので、ここから形勢逆転したいところですね。
スペック/仕様
| モデル名 | BEAST98 2026 300g | BEAST98 2026 285g |
| フェイス サイズ | 98 inch2 | 98 inch2 |
| 重量 | 305 g | 285 g |
| バランス | 315mm | 325mm |
| フレーム 厚さ | 24 24 22 | 24 24 22 |
| 長さ | 27 inch | 27 inch |
| スイング ウェイト | 288 | 285 |
| パワー レベル | 890 | 890 |
| RA値 | – | – |
| ストリング パターン | 16×19 | 16×19 |
| グリップ サイズ | 1,2,3 | 1,2,3 |
| 発売予定 | 2026年 9月上旬 | 2026年 9月上旬 |
| 価格 | 41,800 | 41,800 |
発売日:2026年9月上旬
新型BEASTは2026年9月上旬に発売予定となっています。
















