どうも、以前よりもパワーのあるラケットを使えるようになってきたコトウダマサト(@advntg_kotodama)です。
独特な形状の105平方インチ+軽量設計で楽にプレーが出来るラケットをご紹介!
その名も『スノワート ビタス105ライト』です!
スノワートらしい減衰性の良さがあり、スペックから想像する以上にしっかり振って打っていけるデカラケです!
ビタスシリーズの中でも、楽に振り回せてほどよくアシストもあるのがこの105LITE!
メリット | デメリット |
・楽に振り回せる ・クリアな打球感 ・ほどよいアシスト感 |
・パワーは控えめ ・スイートエリアが手元 |
この記事では『SNAUWAERT VITAS105 lite』を徹底的に解説させて頂きます!
・楽に振り回せるモデルが欲しい
・でも飛びすぎるのは嫌!
・人とは違うものがいい
・前に運ぶようなスイング
スノワート ビタス105 ライト
(SNAUWAERT VITAS105LITE)
1928年創業のスノワートは、ウッドラケット時代に高いシェアを誇った老舗ブランド。
カーボンラケットへの移行に伴い、市場から撤退をしていましたが・・・2015年頃に復活を遂げました。
そのスノワートのラインナップの中で軽量+大きめのフェイスサイズとなっているのが、今回インプレする「SNAUWAERT VITAS100LITE」です。
ビタスシリーズに共通する特徴は、独特な5角形のフェイス形状。
フェイスの中央~手元に近いところでもパワーを発揮しやすくなっています。
グリップエンドはスノワート・ラケットに共通しているこのデザインとなっています。
ビタス105ライトのスペック/仕様
モデル名 | SNAUWAERT VITAS105LITE |
フェイス サイズ | 105平方インチ |
重量 | 270g |
バランス | 340mm |
スイング ウェイト | 275 |
フレーム厚 | 25-27-25mm |
ストリング パターン | 16×19 |
105平方インチのフェイスというちょっと大きなフェイス、270g/340mmの重量バランスなので、パワーに自信がない方でも安心して使用できるスペック。
フレーム厚を実際に測ってみたのですが、グリップ上部が意外と薄くスリムになっています。(カタログ値だけだと分からないところですね)
フレーム両サイドにSGTを搭載
ビタス105ライトはSGT(Squarred Grommet Technology)をフレーム両サイド。
内側が四角く大きく広がった形状をしているのがSGTの特徴。
ストリングの可動域を拡大させホールド感やスナップバックを引き出しています。
ヨーク部分やフレームトップは通常のグロメットになっています。
スノワートのSGT=スカーレッド・グロメット・テクノロジーってなんなんだろうと結構疑問だったんです。
— コトウダマサト(TRUEMAN) / アドブロ (@ADVNTG_kotodama) March 21, 2022
(スカーレットじゃなくて?と思ってた)
んで調べてみたら、どうやら”Squarred Grommet Technology”の略らしい。
確かに四角くなっとる!
スクエアードって読みじゃダメだったんだろうか🤔笑 pic.twitter.com/KvrQor6c98
ビタス105ライトの性能をインプレ!
トップスピン
スライス
ボレー
サーブ(スピード)
サーブ(回転系)
振り抜き
取り回し
ビタス105ライトを一言で表すなら、『ほんのりアシストのある軽量ラケット』って感じでした!
(今回使用しているストリングは、ウイルソン・センセーション)
打球感:クリアでハッキリした打感
打感はとてもクリアで、ビタス100ツアー/グリンタ100ツアーと比べてインパクトをハッキリ感じられます。
ストリングの違いも影響しているかもしれませんが、意外とカチッとしているなぁという印象。
ただやはりスノワートらしく、手に残る振動が少ないのは高評価ポイント。
ぼやける感じが嫌!っていう人は気に入るはず!
性能:意外と控えめなパワーで振り切れる
想像よりも飛びは控えめ!
「飛びすぎてコントロールできない」というハイパワー系ラケットとは異なり、意外としっかり振って使えるオーバーサイズラケットですね。
ほどよいアシストをしつつ、適度に楽も出来る・・・あまり気をつかわずにプレー出来るラケットという感じ!
メリット・デメリットまとめ!
・クリアな打球感
・操作性が高い
・インパクトが分かりやすい
・しっかり振っていける
・ほどよく楽できる
・意外とパワーがない
・強度の高いラリーは不向き
ビタス105ライト:みんなの感想/口コミ
今回は同世代の男性プレイヤー2人もインプレして頂きました!
力が伝わる前にボールがいなくなってる感じ・・・
普段はピュアアエロを使っているがたっく氏でも、このビタスの使用感はフィットしなかった模様。
厚いグリップでスピン掛けようとすると全然飛ばない・・・
厚いグリップ+大きく振りぬくスピン系のスイングのずぉさんとの相性は全然良くなかったみたい!笑
グリップ薄め+ゆったり押し出すようなフラット系のスイングの方がラケットの良さを感じられるのかも・・・
友人である2014RGのロジャー・フェデラー(@gatacktennis)と2020AOのドミニク・ティエム(@zuo_tenniskurui)を千葉県に呼び出し、スノワートのラケット3種類を打ち比べしてもらいました。
— コトウダマサト(TRUEMAN) / アドブロ (@ADVNTG_kotodama) March 18, 2022
ご契約いかがでしょうか?笑
なお動画では(これでも)比較的まともに打ててるところを厳選して編集しております🤣 https://t.co/tbhiYw93Fj pic.twitter.com/KqGvvJ9wc1
スノワート・ビタス105ライト:まとめ
・ほどよいアシストで飛びすぎない
・しっかり打っても大丈夫
・打球感がクリア
・楽しつつ要所で打ち込む人に!