01-ラケットインプレ

Prince X105(2023年モデル)をインプレ/レビュー。プリンス・エックス105

プリンス・エックス105(Prince X105)2023年モデルをインプレッション
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・マイルドなのに楽に飛ばせる
・青紫+グロスの綺麗な塗装
・快適プレーの万能モデル
・食いつきが強い290g
・楽にパワーが出る270g
・操作性が非常に高い255g

プリンス・エックス105 (Prince X105) 2023年モデル

左右非対称シャフトを採用した唯一無二のテニスラケット「プリンス・X105 2023年モデル」をインプレッション!

TRUEMAN
TRUEMAN
ねじれ第2世代はより安心して使える感覚がUPした”優しい”モデルです!

プリンスの最新テクノロジーをモリモリにしたこのモデル、使ってみると意外なほど自然で快適なフィーリングを実現しています!

メリット デメリット
・たわみが強く包み込む打感
・キャッチ感に優れる
・楽に飛距離が出せる
・優しさはX100以上
・選べる3スペック
・ダイレクト感は薄い
・ゴリゴリの強打には不向き

Prince X105 2023
(プリンス・エックス105)

プリンス・エックス105 (Prince X105) 2023年モデル

2018年に初代が登場し、捻じれた左右非対称シャフトでテニス界を驚かせたプリンスのエックスシリーズ。

プリンス・エックス105 (Prince X105) 2023年モデル

5年ぶりにアップデートされた最新X105をインプレしていきます!

左右非対称シャフト搭載モデルの2世代目!

プリンス・エックス105 (Prince X105) 2023年モデル

今作も左右非対称シャフトはそのまま継承されているのですが、この2世代目は今まで以上に評価されているラケットだと感じています!

僕の周りもこの2世代目Xシリーズを称賛する男性プレイヤーも増えています。

デザイン+素材を大幅アップデート

・ツヤ無し黒からツヤ有りの青紫+ラメ
・TeXtreme+Twaronを採用
・2/10時部分にATS

今回のアップデートでデザインはツヤありの青・紫のカラーへと大幅に変化。

素材面ではプリンス得意のテキストリーム+トワロンを採用し、パワーと減衰性がレベルアップ。

ATSもついたことで、より安定したフレームに仕上がっています。

スペック:選べる3つの重さ

モデル名X105
290g
X105
270g
X105
255g
ヘッド
サイズ
105105105
重さ290270255
バランス310338352
スイング
ウェイト
280280270
厚さ27
25
22
27
25
22
27
25
22
ストリング
パターン
16×1916×1916×19
長さ272727
パワー
レベル
115011551160
グリップ
サイズ
1,2,31,21,2

スペックは290g、270g、255gの3種類が用意されており、体力やレベルに合わせて選ぶことが出来ます。

<105平方インチのライバル>
CX200 OS
VCORE PRO104 など

X105をインプレ

モデル290g270g255g
サーブ+100
ストローク0+1-1
ボレー+100
反発力0+1+1
パワー0+10
ホールド感+2+10
弾道の高さ+10-1
トップスピン+1-10
スライス+1+10
安定性+100
操作性+1+1+2
振り抜き-10+1
快適性+1+10

※-2から+2までの5段階で評価

打球感:ストリングがたわんでボールを掴む!

プリンス・エックス105(prince x105)でボレー

X105の大きな特徴、ボールを掴む感触が強いという点。

105平方インチと少し大き目なヘッドサイズになっていることで、インパクトでストリングが大きくたわんでボールを包むように動いてくれる感覚。

スイートエリアも広くなっており、X100や一般的な黄金スペックと比べても打球感は柔らかく快適です。

性能:スピードよりタッチと配球の上手さで勝負

ボールを掴む感覚が強く、そのフィーリングを活かしタッチの良さや配球・プレースメントの上手さで勝負するとこのラケットの旨みが最大限に発揮されますね!

単純なスピードならX100の方が出しやすいため、強打で攻め込むというよりも”老獪なテニス”で相手を翻弄したり振り回したりする人にオススメ。

290g:1番食いつきを生かしやすいスペック

プリンス・エックス105(prince x105)の290gをインプレ

重みがある分、食いつきの良さと安定性が感じやすいのが特徴。

X100よりも大きくゆったりとしたスイング、押していく感覚が欲しい人には最適。

ストロークでは回転を変化させて揺さぶり、ボレーではタッチを活かし、サーブは楽に打ちつつも相手に攻撃されないクオリティーを出す・・・こういったスタイルを実現できる1本でしょう。

270g:1番楽に飛距離が出せるアシスト型

プリンス・エックス105(prince x105)の270gをインプレ

適度な重量+振りやすさによって、シリーズでも一番楽に飛距離を出せるのがこの270g。

特にストロークでは広いスイートエリア+アシストにより、リラックスしたスイングでも相手コート深くまでしっかり返せるのが非常に魅力的。

これからテニスを始めるフレッシュマンにオススメしたい1本ですね!

255g:楽にスイング出来るのが魅力のスペック

プリンス・エックス105(prince x105)の255gをインプレ

シリーズ最軽量で、楽にビュンビュン振れるのがこの255gの特徴。

パワーや安定性の面では若干物足りない部分はあるものの、実用性は十分。

特に筋力的に出来るだけ軽いラケットが欲しい人にとっては、軽さと実用性、そして快適性を高いレベルで実現したモデルだと思います。

X105の動画インプレはこちらから

この動画ではX105の3スペック、そしてX100 290gをインプレしています。

映像を見て頂くと分かると思うのですが、普段以上にリラックスして打つことが出来ました!

普段からこのくらいリラックスしてテニスしたらいいのでは・・・(笑)

高評価ポイント:ギャップ?自然な使用感

・インパクトでの掴む感覚
・タッチ系、キャッチの良さ
・減衰性も良い
・違和感のない自然な使い心地
・ゴージャスになったデザイン/配色
・きれいなグロス仕上げ

僕が思うX105最大の魅力はインパクトでの掴む感覚が強いという点。

これのおかげで押す感覚で打つストロークも、タッチを活かすボレーも、楽に飛ばすサーブも打ちやすくなっています。

更にTeXtreme x Twaronのおかげなのか、柔らかさはありつつも減衰性が良く快適な使用感に仕上がっているのも高評価。

ナイロンやナチュラルなど柔らかめのストリングを張って、振動止めはつけずに打球感やフィーリングを最大限感じ取りながらプレーするのもオススメ。

ここがイマイチ:シャフトに手を添えた時の違和感

・シャフトの握り心地
・スピードと球威
・振り抜き

左右非対称シャフトは左手を添えた時の感覚が通常のラケットとは大きく異なるので、特に片手バックハンドの人は慣れるまでは面の向きが感じ取りにくい・違和感があるかもしれません。

また単純なスピードや球威はしなやかさで吸収されやすく、ブンブン振り回して強打で押していこう!と頑張ってプレーするのには不向き。

無理なプレーはしない、でも相手に主導権を渡すことはしない、そんな上手さで駆け引きを楽しむラケットなんじゃないかと思います!

X105(2022)の購入はこちらから

まとめ:プリンス X105 (2022)

・2世代目のX105をインプレ
・柔らかく掴む打球感が魅力
・楽に扱える快適性がある
・タッチと配球の旨みで勝負
・290gは食いつき+安定性
・270gは楽に飛ばせるパワー
・255gは操作性が高い軽量版

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テニス系ブロガー
コトウダマサト (TRUEMAN)
・30代男性
・テニス歴約20年

・オールラウンド器用貧乏
・EZONE98Lがメイン,,,??
・クセの少ないラケットが好き
詳しいプロフィール

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