02-ストリングインプレ

スピードコンボ(トアルソン)をインプレ・レビュー!TOALSON SPEED COMBO

トアルソン・スピードコンボ(TOALSON SPEED COMBO)のインプレッション・レビュー・評価
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
・松田プロなども使用するハイブリッド
・プロフォーカス125xHDアスタポリ119
・食いつきつつも若干手応えが軽めに
・弾道の調整幅がアップ
・打ちごたえは十分

トアルソン・スピードコンボ(TOALSON SPEED COMBO)の外観

今回はトアルソンの新コンセプト・シリーズである『スピードコンボ(SPEED COMBO)』をインプレッション。

横糸を細いゲージにすることによって、ストリングの動きや性能をより効率的に引き出すことが出来るハイブリッド!

TRUEMAN
TRUEMAN
打ちごたえを残しつつ、若干の軽やかさと引っかかりをプラスしたポリxポリのハイブリッド!

こういう人にオススメ
ハードヒッター
ストローカー
筋力のある男性プレイヤー
こういう人には不向き
アシストを求める人
快適性重視の人

この記事では『TOALSON SPEED COMBO』を徹底的に解説させて頂きます!

トアルソン スピードコンボ
(TOALSON SPEED COMBO)

トアルソン・スピードコンボ(TOALSON SPEED COMBO)

縦糸にプロフォーカス1.25mm、横糸にHDアスタポリ1.19mmを組み合わせたハイブリッドがトアルソン・スピードコンボ

トアルソン・スピードコンボ(TOALSON SPEED COMBO)を張ったYONEX EZONE98L

【SPEED COMBO】スピードコンボ
レスポンスと反発性に優れ卓越したスピードボールを実現

https://store.toalson-sports.com/items/74141890

メインには硬めの素材でしっかりとした打感のプロフォーカス、マイルドながら芯のある打ちごたえが特徴のHDアスタポリを異なるゲージでハイブリッドしたことで、ハードヒッターのパワーに耐えうるタフさを持ちつつもスピン性能などを引き上げたのがこのツアーコンボの特徴。

松田龍樹選手などプロも使用中!

163cmと小柄な体格ながらプロとして世界を転戦している松田龍樹選手が使用しているのが、今回インプレをするスピードコンボ。

スペック/仕様

トアルソン・スピードコンボ(TOALSON SPEED COMBO)の色
製品名スピードコンボ
素材MIXTUREポリエステル
HDポリエステル
断面形状
太さメイン
プロフォーカス
1.25mm

クロス
HDアスタポリ
1.19mm
ブラックシルバー
x
ブラック
価格税込3,080円
発売日2023年
4月28日

特徴・テクノロジー

COMBO SERIES【コンボ・シリーズ】
反発特性の異なる2種類のストリングを使用し、クロスストリングにメインストリングより細いゲージを使う事でストリングの相乗効果が増し、試合に勝つために必要な新しい打球感と安定性、スピン力を提供します。

https://store.toalson-sports.com/items/74141890

横糸に細いゲージを組み合わせることでストリングのたわみが増加、スナップバックも増加し、ストリングが持つ性能をより効率的に引き出すというコンセプトになっています。

ツアーコンボをインプレ・評価

パワー
飛び
+1
トップスピン0
スライス0
打感の柔らかさ0
打ちごたえ+1
滑り0
引っかかり0
快適性-1
耐久性+1
コスパ0

プロフォーカス1.25mmの単張りより若干ですが手応えは軽くなり、しっかり振り切りつつショットを安心してコントロールできるハイブリッドになっています。

打球感:プロフォーカスよりも軽めの手応え

プロフォーカス1.25mm単張りと比較すると、インパクトでの食いつき感は若干増えつつも手応えは少し軽めになった印象

HDアスタポリ1.19mmが入ったことでマイルドさは増しつつも、細ゲージらしい球離れがちょい足しされた感じと言えるかも。

ただそれでもポリのベンチマークであるポリツアープロ1.25mmなどと比べると打ちごたえはあり、しっかり振ってこそ良さが発揮されるタイプのハイブリッドだと思います。

性能:弾道の調整幅が広がった

プロフォーカスは硬めで滑りが良いので低めの弾道が打ちやすいポリなんですが、HDアスタポリが入ることで引っかかりが増して弾道の調整出来る幅が広がったように感じました。

ストリングの反発力自体は単張りと極端な差はなく、単純にスピードがアップするというよりは同じスピードでショットにバリエーションをプラスできるという感じ。

メリット / デメリット

メリットデメリット
少し食いつきがアップ
手応えも若干軽めに
弾道が調整しやすい
打ちごたえは十分
やや中途半端な性能

プロフォーカス1.25mmの硬さが生み出すスピードとしっかり感、HDアスタポリ1.19mmが食いつき感と引っかかり感をプラス。

打ちごたえはありつつも若干軽い手応えになり、引っかかりによる弾道調整の幅が広がっているのがメリット。

一方で突出した部分はなく、特性の異なる2つを組み合わせた結果としてやや中途半端な性能に落ち着いてしまっている印象も。

こんなラケットにオススメ

フィジカル的な問題がなければ、ツアーコンボよりも幅広いラケットに組み合わせて使いやすいのがスピードコンボ。

ミッドプラスの中厚系から黄金スペックまで、打ちごたえを残しつつもしっかり打ち抜けるフィーリングが欲しい人なら試す価値あり。

EZONEにはツアーコンボよりもスピードコンボが良き。

ツアーコンボとスピードコンボ、どちらもEZONE98Lに張って打ってみました。

個人的にはスピードコンボの方が相性はよく感じられました。

トアルソン・ツアーコンボ:まとめ

・松田プロなども使用するハイブリッド
・プロフォーカス125xHDアスタポリ119
・食いつきつつも若干手応えが軽めに
・乗せてからスピードを出す感覚
・弾道の調整出来る幅がアップ
・打ちごたえは十分
・色んなラケットで試しやすい


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テニス系ブロガー
アドブロ (コトウダマサト/TRUEMAN)
・30代男性
・テニス歴約20年

・オールコートプレイヤー(自称)
・EZONE98L/BLACKOUT285
・ラケット累計100本以上テスト

・ストリングは200種類以上テスト
アドブロの詳しいプロフィール

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