ジョアン・フォンセカ
(Joao Fonseca)
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今回は次世代のスーパースター候補であるジョアン(ジョアオ)・フォンセカ / Joao Fonsecaを特集。
2025年のブエノス・アイレス(ATP250)で、地元のF・セルンドロを振り切って18歳でツアー初優勝を達成。
強力なストロークを武器としており、特にフォアハンドの振り抜きの鋭さは超一級品。
そんな大活躍中のフォンセカが使用しているラケットとストリングについて情報をまとめてみました。
【使用ラケット】
YONEX VCORE98
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フォンセカが使用しているテニスラケットはヨネックスのVCORE98となっています。
ヨネックス製品の中でも高いスピン性能、強打でもブレない安定性を実現したモデル。
フォンセカだけでなくトミー・ポール、タビロー、ナカシマ、ジズー・ベルグスなどが使用しています。
16×20のストリングパターンを使用
【現行品と違う点】
・ストリングが縦16本x横20本
・フェイストップの広がりが少ない
フォンセカが使用しているラケットと、販売されている現行VCORE98とは異なる点もいくつか見受けられます。
まずはストリングパターンが16×19ではなく16×20のものを使用している点。
16×20はシェアを急速に拡大させているピュアアエロ98とも同じパターンなので、新しい世代のハードヒッターには非常に相性が良いのかもしれませんね。

そしてもう一点はフェイス形状が現行品とは異なり、トップ側の広がりが控えめになっている点。
ストリングパターンと合わせて考えるとVCORE SV98がベースか、2021モデルをベースにストリングパターンのみ変更しているという可能性もあるかもしれません。
【使用ストリング】
ポリツアーストライク1.30㎜
フォンセカが使用しているストリングはヨネックスのポリツアーストライク1.30㎜とされています。
ヨネックスのポリエステルストリングの中でも剛性が高く、パワーロスを最小限に抑えて精度の高い強打を可能にしています。
【まとめ】
フォンセカが使用するラケットやストリング特集
・大活躍中のフォンセカを特集
・ラケットはVCORE98を使用
・16×20のストリングパターン
・ストリングはポリツアーストライク1.30㎜

アドブロ (コトウダマサト/TRUEMAN)
・30代男性
・テニス歴約20年
・オールコートプレイヤー(自称)
・EZONE100(2025)使用中
・ラケット購入本数110本以上
・ラケット累計200本以上テスト
・ストリングは300パターン以上テスト
アドブロの詳しいプロフィール