01-ラケットインプレ

Prince BEAST MAX インプレ/レビュー/感想まとめ!プリンス・ビーストマックス(2022年モデル)

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どうも、パワーのあるラケットを気持ちよく振り回したい年頃になってきたコトウダマサト(@advntg_kotodama)です。

2021年に再び注目・人気を集めるようになったプリンス(Prince)のテニスラケットですが、2022年もいきなり”超個性的なラケット”を投入してきました!

その名も『BEAST MAX (ビーストマックス)』です!

最大27mmとボリュームのあるCTS形状フレームに、巨大なO3(オースリー)のポートが融合!

圧倒的なパワーを発揮しつつも、ストリングが大きく動いて食いつく打球感+高いスピン性能を実現!

TRUEMAN
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あらゆる性能を最大化する、まさに”MAX“な1本になっています!

『ハイパワー・ハイスピン』を実現したこのラケットは、様々な球種を織り交ぜて対戦相手を翻弄するようなプレイヤーにオススメ!

分厚いフレームですが、フラットよりもスピン系で”うま味”を引き出せる仕上がりになってます!

クセの強い外観とは裏腹に、意外と扱いやすいラケットでした!

プリンス・ビーストマックス(BEAST MAX)の外観
メリット デメリット
・特にスピン系が強い!
・適度にパワフル

・食いつきがいい
・引っかかりが強い
・空気抵抗が少ない
・打感は硬くない
・強打のコントロール
・独特の振り抜き感
・意外と個性薄いw

この記事ではPrince BEAST MAX(ビーストマックス)を徹底的に解説させて頂きます!

テニス系ブロガー
コトウダマサト (TRUEMAN)
・30代男性
・テニス歴約20年

・オールラウンド器用貧乏
・TOUR100 290gを愛用中
詳しいプロフィール

Prince BEAST MAXとは?
(プリンス ビーストマックス)

プリンス・ビーストマックス(BEAST MAX)の外観

ビーストシリーズに新たに追加されたのが、今回紹介するビーストマックス(BEAST MAX)です!

MAXという名称の通り、パワーもスピンも”最大化“されているのがこのラケットの特徴といえます!

プリンス・ビーストマックス(BEAST MAX)の外観

フェイス部分はBEAST2022と同じカラーになっていますが、シャフト部分が白色に変更されています。

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BEAST MAX:スペック/仕様

プリンス・ビーストマックス(BEAST MAX)の外観
モデル名BEAST
MAX
フェイス
サイズ
100平方インチ
重量300g
バランス320mm
スイング
ウェイト
285
フレーム厚Max 27.0mm
min 22.0mm
(CTS形状)
ストリング
パターン
16×18
パワーレベル1100
グリップサイズ1,2,3
発売予定2022年4月
価格¥38,500

100平方インチに16×18の粗めのストリングパターンを採用しています。

TRUEMAN
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最大27mm厚ラケ+100平方インチに16×18のパターン・・・すっごいボールが引っかかりそう!

プリンスの独自指標であるパワーレベルは1100となっていて、BEAST O3 104と同数値。

1350:EMBLEM 110
1100:BEAST MAX
1100:BEAST O3 104
1040:BEAST O3
900:ファントムF1
855:TOUR100(290)
800:ファントム100
790:PG100

引用:プリンス公式HP

これより上はエンブレムのようなデカラケ/ハイパワーラケットになってくるので、BEAST MAXのパワーレベルの高さが伺えますね!

搭載テクノロジー:New Oポート2を採用

・TeXtreme x Twaron
・ATS
・CTS
・レクサスフレーム
・2ピーススロート
・エアロ+ボックスフェイス
・パワーレール
NEW Oポート2

TeXtreme x Twaron (ATS)はもちろん、ビジュアル的なインパクトも抜群の”NEW Oポート2“を搭載しています。

プリンス・ビーストマックス(BEAST MAX)のニューオーポートツー(new O-port2)

現物を見たら多分ちょっとびっくりするくらい大きいんですよ、この穴!笑

普通に指がズボッっと入るような大きさなので・・・とにかく迫力あります!

プリンス・ビーストマックス(BEAST MAX)のの大きなオースリー構造
プリンス・ビースト2022のO3ポート

BEAST O3と比較しても、明らかにポートの大きさが違います!

プリンス・ビーストマックス(BEAST MAX)のパワーレール

他のラケットにはない珍しい構造がこの”パワーレール”ですね。

小さく段をつけることで横ブレを軽減させつつも、打球感自体は硬くならないのがポイント。
(考え方としてはY社のベクターシャフトに近いのかも。)

さらにフェイストップ部分はボックス形状になっていて、ラウンド系とのハイブリッド型フレームになっています。

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Prince BEAST MAX:インプレ!

食いつき
トップスピン
スライス
ボレー
サーブ(スピード)
サーブ(回転系)
振り抜き
取り回し

打球感:硬さはなく食いつかせてから飛ばせる!

Max27mmという分厚いフレームではあるものの、打球感は食いつきが良くカンカンするような硬さはありませんでした。

一度ボールを掴んでから、ドンッ!と打ち出すようなパワフルさを感じる事が出来ます!

TRUEMAN
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これだけデカいポートなので、僕くらいのスイングでも十分食いつきを感じられますね!

性能:パワフルだから回転もかけやすい!

スペックから外観からも予想出来る通り、ボールをしっかり飛ばしてくれるパワフルさを感じる事ができます。

そこにOポート2が組み合わさることで、スピン方向への振り抜きやすさ+引っ掛けやすさが生まれ、結果として高い弾道のスピンも非常に打ちやすいラケットです。

TRUEMAN
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パワー系ラケットであるのと同時に、”スピン系ラケット”でもある気がしますわ・・・

手応えの重さ・つらさもないので、フォロースルーまで気持ちよく振り抜く事ができますね!

ただしポートが大きくストリングがたわみやすいせいか、フラットでシバこうとするとパワーロスして若干失速しやすい印象。

左右・前後・高低を使う立体的なテニスに!

・ループ系で深く打ち込む
・スピンボールでサイドに走らせる
・スライスで低い打点で取らせる
・ドロップショットで翻弄する etc…

こんな感じであらゆる回転・速度・軌道・着弾点を使い分けることで、立体的かつ戦術的な組み立てをするようなプレイヤーはどハマりするかも。

ラケット自体の持っているパワフルさ、回転のかけやすさのおかげでプレイヤー側に余裕が生まれやすく、”相手を見ながらプレー“するような時にはメリットをしっかり感じ取れるはずです。

BEAST O3 100の延長線上にあるのかは疑問。笑

一応ネーミング的には”ビースト”ですし、O3の構造を持っているBEAST MAXですが・・・BEAST O3と比べると使用感は結構違いますね!

ブンブン振ってスピードボールで打ち勝っていくBEAST O3に対し、MAXはボールに変化をつけて相手を崩していくスタイルという感じ。

TRUEMAN
TRUEMAN
対戦相手がこのラケットでいろんなスピンを打ってくる人だったら・・・素直に嫌だ。笑

\\やらしい戦術におすすめw//

ライバル比較:VCP100やピュアドライブなど

ライバル・ラケット

VCORE PRO100
PURE DRIVE
TF-X1など

ライバルは100平方インチに絞るとVCP100、ピュアドラを挙げたいですね。

全然タイプの違う2本なんですが、BEAST MAXってどっちとも共通点があるちょっと特殊なラケットだと思うんですよね。
(食いつきの良さはVCP、パワフルさやフレームの剛性感はPD、という感じ)

モデル名BST
MAX
VCP
100
PD
食いつき
反発力
重みによる
パワー
しなり×
引っかかり
(弾道の高さ)
振り抜き
操作性

しなり系で食いつきの強いVCP100、パワー系黄金スペックらしいパワフルさを持ったピュアドライブ、そしてその両方の要素を持ってたりするBEAST MAXという感じ!笑

TRUEMAN
TRUEMAN
意外とクセのない使用感のラケットですが、性能を生かした”クセの強いプレー”をする人にもフィットしそうな気がします。笑

BEAST MAXの発売日・及び予約開始

BEAST MAXの発売予定は2022年4月頃となっています。

予約は1月下旬にスタートする予定ですので、気になってる人はぜひポチっておきましょ!

TRUEMAN
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コロナ禍ではどのモデルも生産数・入荷数が少ない傾向が!
確実に入手したい人は予約しておきましょうね!

Prince BEAST MAX:まとめ

・パワーもスピンもMAX
・実はオールラウンドな性能
・立体的に組み立てるプレーに!
・厚ラケだけど振り抜きがいい
・スピンをかけて打ちやすい!
・意外とタッチも出しやすい

おまけ:RIPSTICKをベースにローカライズしたモデル?

このBEAST MAXって、海外のRIPSTICKをベースに日本向けにローカライズしたモデルのようです。(※公表はされてませんが)

いつか打ち比べとかしてみたいものです!

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