01-ラケットインプレ

【DIABLO XP】悪魔的に気持ち良いディアブロXPをインプレ/レビュー!プリンス(Prince)テニスラケット

prince diablo xp mp
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どうも、最新機種だけでなくヴィンテージラケットも気になってしまう男:コトウダマサト(@advntg_kotodama)です。

今回はプリンスの過去のラケット『DIABLO XP MP』をインプレさせていただきます!

プリンス・ディアブロXPミッドプラス(Prince Diablo xp mp)

プリンスが今よりも遥かに高いシェアを誇っていた時代に、正統派ボックス型ラケットとしてラインナップに入ってたモデルのひとつがこのディアブロXPミッドプラスでした!

TRUEMAN
TRUEMAN
ハードめなスペックなんですが、想像以上に気持ちよく打ててびっくり!

今の市場のラケットではなかなか味わえない、でもちょっと現代っぽさのあるラケットです!

プリンス・ディアブロXPミッドプラス(Prince Diablo xp mp)とTOUR100 290g


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テニス系ブロガー
コトウダマサト (TRUEMAN)
・30代男性
・テニス歴約20年

・オールラウンド器用貧乏
・TOUR100 290gを愛用中
・クセの少ないラケットが好き
詳しいプロフィール

Prince DIABLO XP MP
(ディアブロXP ミッドプラス)

プリンス・ディアブロXPミッドプラス(Prince Diablo xp mp)
プリンス・ディアブロXPミッドプラス(Prince Diablo xp mp)

ピュアな競技者向けラケットとして人気を博していたDIABLOシリーズの最終モデル・・・

DIABLO XP MP(ミッドプラス)をゲットしたので、今あらためてこのラケットをインプレしたいと思います!

DIABLO XP MPのスペック/仕様

プリンス・ディアブロXPミッドプラス(Prince Diablo xp mp)
プリンス・ディアブロXPミッドプラス(Prince Diablo xp mp)
モデル名Prince
DIABLO XP
Mid Plus
フェイス
サイズ
97平方インチ
重量310g
バランス315mm
スイング
ウェイト
287
フレーム厚22mm
フラット
ストリング
パターン
16×20
発売時期2006年頃

前身となるTOUR DIABLO(ツアーディアブロ)からフェイスは小さくなり、厚みを増したのがこのDIABLO XPでした。

22mmフラットビームのボックス型フレーム、97平方インチのフェイスに16×20のストリングパターン。

スペックを見るだけでもコントロール性が高そう!

プリンス・ディアブロXPミッドプラス(Prince Diablo xp mp)

トリプルスレット(Triple Threat)は、懐かしさを感じる人も多いのではないでしょうか!

TOUR DIABLO、TT REBELなどの後継機種。

Embed from Getty Images

DIABLOと言えばこちら、「ツアーディアブロ」を思い出す人の方が多いのではないでしょうか。

マリッセ(マリーセ)やカプリアティが使用し、才能溢れるプレーで観客を楽しませてくれました。

ちなみにマリーセはいまだにこのツアーディアブロを愛用しています。笑

つい先日、ツアーディアブロを使う20代と練習してきました・・・(笑)

Embed from Getty Images

ディアブロの前身となるのがTT REBEL (トリプルスレットレベル)

薄いフレーム、小さいフェイス・・・まさに2000年代始め頃までの”最高峰競技者向けラケット”を体現した存在でもありました。

当時のライバルはピュアコントロール(ストームなど)

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当時のライバルラケット
・バボラ ピュアストーム
・ヘッド FXP プレステージMP
・ダンロップ m-fil200
・ヨネックス RDTi80 など

2006年前後はまだまだボックス系ラケットが元気な時代。

もちろんピュアドラとアエロはすでに大人気でしたが、一般プレイヤーではまだまだ従来からの”競技者向けラケット”として21mm前後・フラットビーム・ボックス型のスペックはたくさん存在していました。

TRUEMAN
TRUEMAN
ハードめなスペックなんですが、想像以上に気持ちよく打ててびっくり!

今更DIABLO XP MPをインプレッション/レビュー

プリンス・ディアブロXPミッドプラス(Prince Diablo xp mp)

トップスピン
スライス
ボレー
サーブ(スピード)
サーブ(回転系)
振り抜き
取り回し

打球感:当時は硬くなったと言われてたけど・・・

2006年当時、フレームが厚くなったこともあってなのかツアーディアブロよりも打感が硬くなった・・・という意見が多かったんだとか。

でも今回打った感じでは硬くない・・・むしろ今の市場の中では柔らかいほうなのでは?と思うくらいでした!

ファントムタッチとの相性も良く、ほどよい食いつき+ほどよい打ちごたえが気持ち良いラケットでした!

性能:ドライブよし、タッチよし。実用性あるのでは(笑)

『こんなスペック今更使えないだろうな』という予想をしていたのですが、いざ打ってみると普通に使いやすい!

フレームの重みとフレックスがちょうどいいバランスで、後ろから前に振り切ることで伸びのあるショットを打つことができました!

ループ系が全く打てないというわけではないのですが、さすがにチョリっとこするようなスピンには不向き。

サーブも重みでヘッドが走り、普段よりも速い1stサーブが打てました・・・打ててしまいました(笑)

TRUEMAN
TRUEMAN
普段使ってるTOUR100よりもショットが安定したと言ってもいいレベルでした・・・複雑な心境ですw

動画インプレはこちら!

2022年現在:近いスペックのラケットは?

プリンス・ディアブロXPミッドプラス(Prince Diablo xp mp)

非常に好感触だったDIABLO XP MP。

とは言えグロメットなどは替えが利かないし、状態がいいのを複数見つけるのも一苦労。

ということでDIABLO XPに近いスペックの現行品テニスラケットを探してみました!

バボラ ピュアストライクVS 2022

モデル名PURE
STRIKE
VS
DIABLO
XP
フェイス
サイズ
9797
重量310g310g
バランス310mm315mm
スイング
ウェイト
??287
フレーム厚21-22-21
mm
22mm
フラット
ストリング
パターン
16×2016×20

一番期待値が高そうなのは新たに登場するピュアストライクVS。

スペックは非常に近く、97平方インチに16×20のストリングパターンは同じ。

ピュアストVSの方がパワーが出て、より現代テニス向けになってるのでは。

プリンス ファントムグラファイト97

モデル名PG97DIABLO
XP
フェイス
サイズ
9797
重量315g310g
バランス305mm315mm
スイング
ウェイト
290287
フレーム厚22.5-18.5
mm
22mm
フラット
ストリング
パターン
16×1916×20

同じプリンスで現在最もスペックが近いのがこのファントムグラファイト97 315g。

ほどよい食いつきとしっとりとした打球感、ドライブが伸びる性能・・・共通点が多い両者。

使い方もフィーリングも比較的近いところにあると思うので、ディアブロXPが好きだった人は打ってみて欲しい1本。

ウイルソン プロスタッフ97

モデル名PRO
STAFF
97 v13
DIABLO
XP
フェイス
サイズ
9797
重量315g310g
バランス310mm315mm
スイング
ウェイト
??287
フレーム厚21.5mm22mm
フラット
ストリング
パターン
16×1916×20

フレームの厚み、ボックス具合、フェイス形状など、非常にそっくりな感じがするプロスタッフ97。

V13のフィーリングはDIABLO XPに近い感じがあり、少し太めのポリエステルなどを合わせるとさらに似そうな予感。

テクニファイバー:TF40 2022

モデル名TF40DIABLO
XP
フェイス
サイズ
9897
重量305g
315g
310g
バランス325mm
310mm
315mm
スイング
ウェイト
??287
フレーム厚21.7mm22mm
フラット
ストリング
パターン
16×19
18×20
16×20

クラシカルな雰囲気を持っているTF40も、DIABLOシリーズに近い使い方ができるテニスラケット。

フィーリング的にはTF40の方がカチッとしている・ソリッドな感じなので、打感というよりも性能的に近いものを探している人向けという感じ。

プリンス・ディアブロXP:インプレまとめ

・あえて今インプレしてみた
・現在の市場ではハードなスペック
・でも意外と使いやすくてビックリ
・硬くはなく気持ちいい打感
・ループ系スピンには若干不向き
・後ろから前のスイングで伸び!
・コントロール性は非常に高い
・今使っても魅力的だった。
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