この記事では2024年8月8日に情報解禁+発売となったRF01(アールエフワン)について、最新情報を分かりやすくまとめています。
情報解禁:Wilson RF 01
https://www.tenniswarehouse-europe.com/Wilson_RF_01_Rackets/descpageRCWILSON-WRF1R-EN.html
ついに情報解禁となってWilson RF 01(アールエフ ゼロワン)。
現在判明している情報を出来るだけ分かりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてください!
随所にRFロゴがデザインされたフレーム
https://www.tenniswarehouse-europe.com/Wilson_RF_01_Rackets/descpageRCWILSON-WRF1R-EN.html
シャフト、フープのトップ、エンドキャップにRFロゴがデザインされており、フェデラーファンにはたまらない仕様となっています。
https://www.tenniswarehouse-europe.com/Wilson_RF_01_Future_Rackets/descpageRCWILSON-WRFFR-EN.html
外観はマットブラックをベースに、トップにかけて少しずつ明るくなるような配色になっています。
スペック一覧は4種類
スペック | RF01 PRO | RF01 | RF01 FUTURE |
ヘッド サイズ | 98 | 98 | 98 |
重さ | 320 | 300 | 280 |
バランス | 315 | 315 | 320 |
厚さ | 23.2 24 22 | 23.2 24 22 | 23.2 24 22 |
ストリング パターン | 縦16 横19 | 縦16 横19 | 縦16 横19 |
長さ | 27 | 27 | 27 |
RA値 Stiffness | 67 | 64 | 64 |
グリップ 素材 | レザー | シンセ | シンセ |
価格 | 52,800 | 49,500 | 42,900 |
※RA値はTennisWarehouse EUより参照
上記3スペックともフレームの形状・金型は共通となっています。
公式HPなどに記載はないのですが、モールドが同じで最軽量265g/320mmのRF01 FUTURE LITEも用意されるそうです。
RF 01 PROは320g
スペックは3種類用意されているのですが、最も重いRF01 PROで320g。
フェデラーが使うのもこのスペックとされています。
RF01はスタンダードな300g
最もスタンダードなRF01は300g/315mmという重量バランス設計になっています。
実用性も非常に高そうで、本数的にはPROよりも売れるかも?
RF01 FUTUREは280g/320mm
同じモールドで軽量なRF01 フューチャーは280g・320㎜を採用。
SABRフレームデザイン
この新しいラケットの最大の特徴はSABR(セイバー)と名付けられたフレーム設計を採用している点でしょう。
Embed from Getty Imagesフェデラーキャリア後半の必殺技であるSABR(Sneak Attack By Roger)、ここからインスピレーションを得てデザインされているのです。
プロスタッフ以上の攻撃力
具体的にはエアロダイナミクスに優れた断面形状、Braid FORTYFIVEで食いつきや縦しなりを出しつつ捻じれにくいシャフト、僅かにテーパーが付いている厚み・・・こういった意匠を組み合わせ、制御しやすいパワーと優れたフィーリングを実現。
これまでのプロスタッフと言えばボックス断面形状(※厳密には角を丸くしたボックス)、フラットビームがアイデンティティと呼べる部分でもありました。
しかしRF01はラウンドに近い断面形状、テーパーのついたフレームという事もあり、プロスタッフ以上に攻撃的なプレーを実現してくれるのではないかと期待しています。
RF 01の特徴
詳細はWilson公式HPを参照。
多彩なショットを可能にする振り抜き
空気抵抗を減らすためにフレームの断面形状、バンパーグロメットの形状も変更しているそうです。
ヨーク部分の樹脂パーツも埋め込み式となっており、空気抵抗低減に貢献しています。
プロスタッフのグロメットは本当にシンプルなものだったので、RF01はかなり作り込まれている感じがしますね。
打ち負けないパワー
フレームの場所によってボックス~ラウンドが変化するような設計になっています。
空気抵抗を抑えつつ、ボックスのしなり感を残しつつパワーアップを実現。
精密なコントロール
98平方インチにセンターフォーカスのストリングパターンを組み合わせ、低い弾道を安定して打つことが可能に。
97平方インチからスイッチしても違和感のないコントロール性となっているようです。
受け継がれる打球感
フレームの内部はポリウレタンフォームで満たされており、優れた減衰性を実現。
特にハードヒットする人、フィーリングを大事にするような人にはたまらない仕様ですよね。
プロスタッフはお世辞にも減衰性が良いとは言えないモデルだったので、RF01は快適性も改善しているかもしれませんね。
発売日:発表と同時に発売開始!
発表されたばかりのRF01シリーズですが、同時に発売開始となっています。
売り切れさえしなければすぐに手に入れてプレーすることが出来るみたいですね!
過去の実績を考えるとRF01 PRO、RF01のG2は早めに売れてしまう可能性が高いと思いますので、必ず手に入れたい人はすぐにポチっておいたほうが良さそうですね。
※8月9日追記:RF01PROに関しては1日持たなかったようで、ほぼ全て在庫切れ状態となっています・・・RFの影響力、恐るべし。
同シリーズのラケットバッグも要注目
RF01シリーズにはラケットバッグも用意されています。
トーナメントバッグは高級感のあるデザインとなっています。
プラクティスバッグはブラックのシックな配色、シンプルでデザイン性も非常に秀逸。
ラケットが収納できるバックパックも用意されており、こういった製品の中でも飛びぬけて上品なデザインになっています。
RFデザインの振動止めなども登場
インプレ動画はこちら!
300gのRF01を購入したので早速インプレしてみました!
予想外の部分も多く、良くも悪くもプロスタッフとは別物だなと感じました。
その他の動画はこちらでチェック
情報の早さと正確性ではラフィノさんが一番間違いないので、まずはこの動画チェックしておけば大体OK!
310テニスちゃんねるさんも早速動画を公開されています。
ウインザーさんもRF01シリーズを一挙紹介。
海外勢もこぞってインプレをしているRF01シリーズ。
かなり本数が多いし、Wilsonもこの新規シリーズにはかなり賭けてる感じがしますね。
なお情報解禁タイミングよりも早く公開しているCHも複数ありましたね。笑