01-ラケットインプレ

ウイルソン・バーン100 v5をインプレ/レビュー!Wilson BURN100 v5 (2023)

ウイルソン・バーン100v5(Wilson burn 100v5) 2023年モデルのインプレッション
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

・ハッキリとしたパワーがあるラケット
・弾道が調整しやすくスピン習得に◎
・価格がリーズナブルでお得
・ストリング次第で制御しやすくなる

今回はスタンダードな黄金スペックである『ウイルソン・バーン100v5 (BURN100v5)』をインプレッション!

ウイルソン・バーン100v5(wilson burn 100 v5.0)の外観

ウルトラ100とはまた違う、軽やかにボールを飛ばしてくれるハッキリとしたパワーを感じ取りやすいラケットに仕上がっています。

TRUEMAN
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インプレ動画もインプレ記事も少なく露出は寂しい状況ですが、リーズナブルな価格設定でビギナーもトライしやすい1本だと覆います!

こんな人にオススメ
これからテニスを始める人
しっかりショットを打ち込みたい人
スピンを習得したい人
お買い得モデルを探してる人
メリット・デメリット
○ 楽に相手コートまで飛ばせる
○ スピンを習得しやすい
○ リーズナブルな価格設定
○ クセが少なく分かりやすい
× 減衰性が若干低い
× 弾道を抑えたい人
× 高レベル帯には厳しめ

この記事では『Wilson BURN100 v5』を徹底的に解説させて頂きます!

ウイルソン・バーン100 v5
(Wilson BURN100 v5)

動画でもインプレをしています。

ウイルソン・バーン100v5(wilson burn 100 v5.0)の外観・デザイン

過去には錦織選手を筆頭にトップ選手も多数使用していたバーン(BURN)シリーズ。

ウイルソン・バーン100v5(wilson burn 100 v5.0)のデザイン

正直に言って最近は下火になりつつあったラケットですが、今回久々にモデルチェンジが行われ5世代目(v5.0)へと進化しました。

BURN100 v5のスペック/仕様

ウイルソン・バーン100v5(wilson burn 100 v5.0)のシャフト・ロゴ
モデル名Wilson
BURN100
v5.0
フェイス
サイズ
100inch2
重量300g
バランス320mm
スイング
ウェイト
フレーム厚23
25
23
フレックス
ストリング
パターン
16×19
グリップサイズ2,3
発売予定2023年
3月末
価格税込
27,500円

ウイルソン・バーン100v5(wilson burn 100 v5.0)のデザイン

100平方インチ、300g/320mmの重量バランス、最大フレーム厚25mmとなっていてほぼ黄金スペックなっています。

定価が税込27,500円に設定されており、現市場の中ではかなりリーズナブルなラケットになっています。

BURN100 v5の特徴

ストリングスの柔軟性とスナップを効かせやすいラケット構造で、スピンが掛かりやすく、ボールコントロールに長けた操作性。相手に対してバウンド後に伸びるボールを打つことが出来る、ベースライナーにおすすめ。

https://jp.wilson.com/products/tennis-racket-burn-100-v-5-0?variant=44092664971477

BURN100 v5をインプレ!

ウイルソン・バーン100v5(wilson burn 100 v5.0)

サーブ 1
ストローク1
ボレー0
反発力2
パワー1
ホールド感-1
弾道の高さ1
トップスピン1
スライス-1
安定性-1
操作性1
振り抜き0
減衰性-1
快適性0

※-2から+2までの5段階で評価

打球感:ドライな感触+軽めの手応え

ウイルソン・バーン100v5(wilson burn 100 v5.0)に4GラフとNXT

今回は4Gラフ x NXTとエコパワーの2種類でテストしてきました。

打球感はカラッと乾いたドライな感触で、インパクトでの手応えも軽め

これならビギナー、筋力があまりないプレイヤーでも楽にボールを相手コート奥までしっかり飛ばすことが出来るはずです。

減衰性はあまり高くなく、出来れば振動止めを装着した方が快適にプレー出来ると思います。

TRUEMAN
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変に小細工されてない素直な打球感!中厚系らしいフィーリングだと思います。

性能:分かりやすいパワーと引っ掛かりの良さ

ウイルソン・バーン100v5(wilson burn 100 v5.0)

打ってみて最初に感じたのは、ボールを楽に飛ばしてくれるハッキリとしたパワー

最近打ったウルトラ100やピュアアエロ100などと比べても、弾きが良く弾道も上げやすく感じました。

ボールの引っ掛かりも良いので弾道の調整しやすさ、スピンの掛けやすさも良好。

直線的な速さというよりも、ループ系のスピンボールで安定したプレーを無理なく続けられるという感じ。

TRUEMAN
TRUEMAN
ラケットのパワーを活かしてスピンを掛けるスキルを習得するのに最適な1本だと思います!

ストリング選び・セッティング

ウイルソン・バーン100v5(wilson burn 100 v5.0)にエコパワー(eco power)を張り上げ

今回はナイロンマルチであるNXTと、ポリ系のエコパワーの2種類のストリングで打ちましたが、BURN100v5はエコパワーとの相性が良かったです。

BURN100v5の弾きによる神経質さを若干抑えて、引っ掛かりの良さも丁度良くなるのでスピン系ショットが非常に打ちやすかったです。

近いタイプのハイパーG、ポリツアーレブなども相性が良さそうな予感。

メリット・デメリットまとめ!

メリット デメリット
・楽に飛ばせるパワー
・スピンを習得しやすい
・価格が安い
・発色の良いカラー
・減衰性は低め
・球が若干バラつきやすい

BURN100 v5のライバル

<BURN100v5のライバル>
・SX300LS
・EXTREME MP
・ピュアアエロ2018 など

カチッとした打球感+パワーを持ったラケットがライバルかと思います。

そして300gよりも少し軽めの285g前後のモデルの方が、テイストとしては似ているかもしれません。

BURN100v5がライバルに勝っているところ

ライバルと比較した時に、バーンのアドバンテージは①リーズナブルな価格②変に加工されていないフィーリングの2点かなと思います。

値上がりが続くテニスラケットですが、最新モデルが実勢価格で約2万円というのは非常にお買い得感がありますね。

そしてフィーリングの面では減衰性は良くないものの、むしろそのままプレイヤーに情報を伝えてくれる感じになっているのでストリングの違いなどが感じやすいのもむしろプラスポイントかもしれません。

ULTRA100v4との違い

Wilson ultra100 v4.0 (ウイルソン・ウルトラ100v4)

バーンとウルトラを比較すると、バーンの方がよりパワーを優先したラケットというテイストになってますね。

ラケットBURN100
v5
ULTRA100
v4
スイング
ウェイト
320
(Strung)
317
(Strung)
Stiffness7270

各数値はTenniswarehouseを参照させて頂きました。

ラケットのパワーに関与する要素であるスイングウェイトとStiffnessを比較してみても、どちらもバーンの方が若干大きくなっています。

パワーがあって弾道が上げやすくダイレクトな打球感のBURN、パワーを制御しやすく食いつき感を強調しやすいのがULTRA。

BURN100 v5:まとめ

・ハッキリとしたパワーがあるラケット
・弾道が調整しやすくスピン習得に◎
・価格がリーズナブルでお得
・ストリング次第で制御しやすくなる


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テニス系ブロガー
コトウダマサト (TRUEMAN)
・30代男性
・テニス歴約20年

・オールラウンド器用貧乏
・TOUR100 290gを愛用中
・クセの少ないラケットが好き
詳しいプロフィール

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