ストリング

バボラ(BABOLAT)テニスストリング(ガット)を徹底解説&選び方[初心者でも分かる!]

この記事のポイント

今回はバボラのテニスストリングについてラインナップを紹介!

バボラってストリングが沢山あるけど、どんな違いがあって、どれを選べば良いのかを知りたい!
初心者の方でも分かるように、製品の特徴と選び方を徹底解説しています!

1875年創業の超老舗ストリングブランド

バボラはフランスで1875年に創業したブランド。
テニスやバドミントン用のナチュラルガットなどを製造する企業としてスタートし、現在ではストリングだけでなくラケットからアパレル・シューズまでを手がける総合ブランドに成長しています。

ナダルやティエムなどトップ選手が使用!

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バボラのストリングはラファエル・ナダルドミニク・ティエムなどを筆頭に、幅広い選手に愛用されています。

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ジョコビッチマレーなどもハイブリッドに使っているナチュラルはバボラ製を愛用、ワウリンカもバボラのポリを単張で使用しているなど、トップ選手からの信頼の高さが伺えます。

幅広い製品の特徴と選び方!

バボラのストリングの特徴は、ナチュラル / ポリエステル /ナイロンを幅広く展開している点
ここからは各素材ごとにストリングの特徴を解説していくのとともに、選び方・オススメのプレイヤーを紹介します!

ストリング特徴・選び方
ナチュラルーーーーーーーーーーー
タッチVS
(TOUCH VS)
ナチュラルの最高峰!No.1を求める人に。
ポリとのハイブリッドにもオススメ。
タッチトニック
(TOUCH TONIC)
求めやすい価格設定のナチュラルストリング。
コンスタントにナチュラルを使う人にオススメ。
ポリエステルーーーーーーーーーーーー
RPMブラスト
(RPM blast)
8角形+シリコンコーティングのポリエステル。
キレのあるスピンボールを求めるプレイヤーに!
RPMラフ
(RPM rough)
ブラストをベースにラフ加工されたモデル。
僅かに柔らかく食いつき感を高めたポリエステル。
RPMパワー
(RPM power)
表面に硬いコーティングを施した丸型ポリエステル。
飛びすぎを気にせず100%振り切るプレイヤー向け。
RPMチーム
(RPM team)
バボラのポリで最も柔らかい8角形ポリエステル。
ポリの良さをソフトフィーリングを求める人向け。
RPMハリケーン
(RPM hurricane)
8角形+硬めのポリ素材採用のしっかり系ポリ。
ポリらしい打ち応えとコスパを求める強打者向け。
ナイロンーーーーーーーーーーーー
エクセル
(XCEL)
ポリウレタン配合で伸縮性に優れたナイロン。
柔らかさ・ホールド感重視の人向け。
ブリオ
(BRIO)
良い意味で鈍い、使いやすいナイロンマルチ。
ポリからの移行や基準作りに最適な1張り。
アディクション
(ADDIXION)
ポリウレタン配合+ハリがある1張り。
柔らかさ&弾きがありフラット系向き。
シンガット
(SYN GUT)
シンプルな構造で価格を抑えたナイロンモノ。
高コスパで初中級者にもオススメなストリング。
M77本の芯線を束ねて作られたナイロンマルチ。
アディクションよりもあっさりしたバランス型。
SG
Spiraltek
ナイロンモノ+αの使い心地
ナイロンでもしっかり打ちたい人に!

<ナチュラル(ガット)素材>

バボラ・ナチュラルの特徴

・タッチVSとタッチTONICを展開
・タッチVSはトップ選手に愛用されるナチュラル
・タッチTONICはリーズナブルなナチュラル

<代表的な選手>
ノヴァク・ジョコビッチ/アンディ・マレー/アレキサンダー・ズベレフ/国枝慎吾/西岡良仁/マリン・チリッチ/ケビン・アンダーソンなど

タッチVS:ナチュラルの最高峰

(旧名:VSタッチ・VSチームを統合)

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ジョコビッチなどの多くのATPトップ選手に支持されているナチュラルストリングがこのタッチVSです。
ポリエステルやナイロンでは再現する事が出来ない、ナチュラル独特の復元力/快適さ/打球感などを最高レベルで実現しています。

タッチトニック:リーズナブルなナチュラル

(旧名:トニック+ボールフィール、トニック+ロンジビティ)

タッチVSは定価¥8,500+taxとなかなか手が出しにくい金額となっていますが、より手軽に購入しやすい設定(¥5,500+tax)になっているのがタッチトニック (Touch Tonic)です。

<ポリエステル素材>

バボラ・ポリエステルの特徴

・スピン性能が高いポリエステルが多い
・強烈なショットを打ちやすい
・耐久性に優れている
・パワーのある選手向け
<代表的な選手>
ラファエル・ナダル/ドミニク・ティエム/スタン・ワウリンカ/フェリックス・オジェ・アリアシム/綿貫陽介/杉田祐一など

RPMブラスト:ベーシックなスピン系ポリ

ナダルやワウリンカが使用しているスピン性能に優れた、スタンダードなポリエステルがこのRPMブラスト。スイングパワーをしっかりとボールにぶつける事が出来る、攻撃的なストリング。

RPMラフ:僅かに柔らかく食いつきが良いポリ

(旧名:RPMブラストラフ)

期待の若手:F・オジェ=アリアシムが使用しているRPMラフ。
ブラストをベースにして表面に凹凸加工が施されており、若干の柔らかさと食いつきがアップしたポリエステルです。

RPMパワー:柔らかい打感+フルパワーで打つ!

表面がブロンズカラーのコーティングで覆われたRPMパワーは、ATPでも随一のパワフルさを誇るドミニク・ティエムが使用するストリング。
打球感は柔らかさがあるものの、飛びはかなり控えめ。とにかくボールを叩く・叩き潰すようなスイングにも負けないタフなストリングです。

RPMチーム:柔らかめの打感のポリ

バボラのポリエステルの中では最も柔らかい打球感を実現しているのがこのRPMチーム。インパクトの衝撃が抑えめで、ポリを初めて使うようなプレイヤーにもオススメしたい1張り。

RPMハリケーン

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(旧名:プロハリケーンツアー)
2000年代に活躍したアンディ・ロディックなどに愛されたのがこのRPMハリケーン。
しっかり+かっちりした打球感は現在では硬めのポリに分類されますが、その分だけパワーロスが少なく強烈なショットを打ち込む事ができます。

<ナイロン系素材>

バボラ・ナイロンの特徴

・幅広い層が使えるラインナップ
・柔らかいもの〜しっかり系まで種類が豊富

エクセル(XCEL):最も柔らかいマルチ

バボラのナイロンで最も柔らかい打球感を実現しているエクセル。ポリウレタンを配合している事で、柔らかく包み込むような打球感が大きな魅力。
柔らかい打球感、腕への優しさを求めるプレイヤーにオススメな1張りです。

ブリオ(BRIO):バランスの良いスタンダードモデル

ナイロンマルチではあるものの、ガッツリ振り切っても球が暴れにくい”良い意味で鈍い”フィーリングのブリオ。
基準となる1張りとしてはもちろん、ポリ→ナイロン移行の人にもオススメ出来るスタンダードモデルです。

アディクション(ADDIXION):柔らかさとハリ

(旧名:Addiction)

ナイロンらしい弾きは残しつつも、ポリウレタン配合によって柔らかさ・食いつきがアップしているのがアディクション。
腕や肘にも優しいフィーリングで、寒い時期にも活躍する1本です。

シンガット(SYN GUT):最強コスパ

単価が安いだけでなくモノフィラメントで耐久性もある程度高められているため、コスパに優れているのがシンガットの大きな特徴。
入門用ストリングとしてもオススメのストリングです。

M7:アッサリした打感のナイロンマルチ

7本の芯線をまとめて1本のストリングになっているのがM7の構造的な特徴。アディクションにも近い使用感ですが、M7の方が若干あっさり感が強めな印象。

SG Spiral Tek:ナイロン+αの耐久性

モノフィラメントにLCP(液晶ポリマー)を螺旋状に巻きつけた構造になっているSGスパイラルテック。
ゴーセンのミクロスーパーを1段レベルアップさせた使用感になっているので、ナイロンでもしっかり良いボールを打っていきたい人にオススメ。