丸ポリ+丸ポリでハイブリッドしてみた!
無口な相方(スリンガー)とリハビリテニス中。
— アドブロ / TRUEMAN(とぅるーまん) (@ADVNTG_kotodama) June 11, 2021
丸ポリに戻したし、ゆっくりと少しずつですが感覚が良くなってきてる予感。
バックのクロス、回り込みアドクロス、回り込みストレートの3球1セット。 pic.twitter.com/FbY5d7fAF2
ムゼッティやクエバスなどがポリ+ポリのハイブリッドを使用しており、今後も広がりを見せていきそうなこの組み合わせ!
僕も便乗して、好きな丸ポリ2種類をハイブリッドにしてテストしてみました!
これが良い感じだったんですよ!
セッティング:PTP130 x BV125
メイン ストリング | ヨネックス ポリツアープロ 1.30mm |
クロス ストリング | ポリファイバー ブラックヴェノム 1.25mm |
フレーム | プリンス TOUR100 290g |
テンション | 45ポンド |
重量増加 | +17.2g |
メインには”バランス型ポリ”の代表でもあるポリツアープロの1.30mmをチョイス。
普段なら1.25mmを選ぶところですが、あえて少し太めにして落ち着きを出せるように狙ってみました。
そしてクロスには”柔らかめポリ”代表として非常に活躍してくれている、ブラックヴェノム1.25mmをチョイスしました。
適度な柔らかさと飛びを狙い、クロスに入れてみました。
インプレ:少し柔らかいけど手応えは重くならない
使ってみるとこれがかなり快適!
打球感としては比較的柔らかめで、多少ホールド感があります。
インパクトでの手応えは重くなっておらず、ここはポリツアープロよりの感触なのかと思います。
縦にブラックヴェノム、横にキャビアの組み合わせもやりましたが・・・こっちの方がかっちり感が強く、手応えも多少重く感じました。
(キャビアって1.20とは思えない打ちごたえがあるんですよね)
多角形ハイブリッドより素直に弾道が上がる
最近はハイブリッドで多角形ストリングを複数試しましたが、意外と弾道の調整に苦戦していたんですね僕は。(思ったより上がらないor上がりすぎた・・・を行ったり来たり)
今回丸ポリx丸ポリにしてみたら、想像以上に弾道が簡単に上がる!
今ままで多角形を試してきた意味はなんだったのか(笑)と思うくらい、弾道の上げやすさ+調整のしやすさは良かったです。
弾道を上げても落ちてくれる安心感
多角形の時はスピン量が掛かりきらないで球が抜けちゃう感じだったのですが、今回のセッティングは弾くわりにスピンがちゃんと掛かってくれる安心感がありました!
これは相性や慣れ、好みといっても良いんだとは思いますが、僕の場合は『間違いなく丸ポリの方が合ってるんだなぁ』と再認識する機会となりました。
嫌なところがほとんどないかも(笑)
ここまで読んで頂いたら分かる通り、ほとんど不満点がありません。
尖った性能ではないのですが、全体的に使いやすく、ラケットの特性とも相まってオールラウンドに使える感じでした!
(バランス型のアイテムが好きみたい)
強いて欠点を挙げるとしたら・・・テンション維持は悪い。
・テンション維持性は微妙
・強打には不向き
・打ちごたえは少ない
・単張りと変わらない
1~2週も経つと打感がビヨンビヨンする感じで(笑)、減衰が悪くさが目立ってきます。
ブラックベノム単張りの時にも同じように感じたんですが、振動止め無しは厳しいかも!
インパクトで”ガシッ”っとくる手応えを求める人、ストリングの変形を抑えたい人には不向きだと思いますね。
あとはハイブリッドにはしているものの、単張りのPTPやBVとそんなに大きくは変わらないと思います(笑)
まとめ:ポリツアープロ x ブラックヴェノム
・お気に入り丸ポリをハイブリッド
・不満点ほぼなし!
・意外と高弾道打ちやすい
・柔らかめの打球感
・手応えが重くならない
・バランス良し
・単張りとあまり変わらん?笑