レーザースピンは”潰せる”4角形ポリ

レーザーソフトをベースにして4角形断面の形状を採用したのがレーザースピン(Razor Spin)。

4角形独特の面で厚く捉えてグチャ!っとくる打球感があり、特にドライブ系での球威や安定性に優れたストリング。
インパクトでの手応えを感じつつしっかり打ち込んでいきたい人向けの使用感となってますね。
レーザースピンをインプレ/評価
| 良いところ |
| 厚い当たりを出しやすい打球感 芯で捉えた時の柔らかさ バラつきの少ない弾道 引っかかり過ぎないスピン性能 |
| イマイチ |
| 手応えは重くフィジカル必要 目立つほどのスピン性能ではない |
4角形のフラットな面のおかげで厚く捉える感覚が出やすく、しっかりとした手応えも合わせて後ろから前に打ち抜くドライブ系ハードヒットと相性◎ですね。
逆に擦るようなスピンでつなごうとすると、持ち上がらない・飛ばないで攻め込まれやすいので要注意。
打球感の柔らかさ:★★★★☆(4点)

ゆったりしたスイングでも想像以上に柔らかさ+しっとり感があり、手応えもやや重ため。
素材が同じレーザーソフトと比べると、1ゲージ太いのを使っているようなフィーリングですね。
スピンを掛けに行こうとした時には結構ガッチリしていて、しっかり打ってもヨレない・負けない感じがありました。
パワー/飛び:★★☆☆☆(2点)

今回はSPEED MPLに張ったということもありますが、ストリング自体の飛びやパワーは控えめ。
合わせるだけのスイングだと相手に攻め込まれやすいため、自分のパワーをしっかりぶつけて行く意識は大事。
逆にパワフルなラケット、パワフルなプレイヤーでも飛びすぎを心配する必要は無く、思い切り打って行けるという恩恵がありますね。
スピン性能:★★★☆☆(3点)

レーザースピンという製品名ではあるものの、スピン性能自体はあまり突出した部分は感じなかったです。
ボールの引っかかり感は少なく、ワイパースイングしても弾道が上がりすぎず安定したショットを打ちやすいというメリットはあるのかなと思います。
5角形・6角形ポリのほうが引っ掛かりで弾道を上げやすいとは思うので、ラケットや打ちたいショットに合わせて選び分けたいところ。
耐久性:★★★☆☆(3点)

ポリウレタンが配合されていることもあってか素材的な耐久性はやや控えめ。
1時間半の使用後、表面にはハッキリと分かるくらいのノッチが出来ていました。
ただその後はノッチが深くなる感じも少なく、4角形という形状的な切れにくさも感じたので3/5点評価としました。
セッティング:パワフルなラケットに合わせたい

打ち応えはしっかりしており、パワーや飛びの面ではやや引き算的なストリングであるレーザースピン。
セッティング的にはパワフルなラケットに合わせることで、強打やコントロールをしやすくするような目的で使うのが良さそうですね。
パワフルでありつつ打ち応えは少ないEZONE100に合わせるのとか面白そう。
特に男性プレイヤーなどは適度な打ち応えがあった方がなにかと安心だと思うので、レーザースピンを張って今までよりもしっかり打ち込みやすくなるはずです。
インプレのセッティング

| ストリング | レーザースピン 1.25mm |
| テンション | 45ポンド |
| フレーム | SPEED MPL (ライトチューン済) |
| 重量増加 | +17.1g |
| Strung重量 | 308.8g |
今回はスピードMPL(2026)に45ポンドで張ってみました。
張上げ後は+17.1g増加しており、やはり4角形ポリは重量増加が大きいですね。
ライバルストリングと比較
【4角形ポリ】
・4S (テクニファイバー)
・ワサビ (トロライン)
・ウルトラケーブル (Weiss Cannon) など
4角形ポリというカテゴリーでは4Sやワサビ、ウルトラケーブルなどが該当しますね。
形状的にどれも打ち応えがしっかりしているというのは共通していると思いますが、個人的には一番エッジが鋭くてスピン系らしいのがウルトラケーブル、やや柔らかくて厚い当たりで打ち抜く感覚が出やすいのがレーザースピンという印象。
実質的に硬めの丸ポリが近いかも?
4角形ポリではあるものの、使用感としてはやや硬めの丸ポリに近いんじゃないかと思いますね。
ポリツアーストライク、4G、プロフォーカスなどを使っていて、要所でもう少し引っかかりが欲しいと感じていた人にはレーザースピンが刺さりそうな予感。














