ヨネックス

[跳弾道!]新作VCORE(2021)をインプレ!テクノロジーや発売日も網羅!YONEX(ヨネックス・ブイコア)

西岡良仁選手シャポバロフ、日比野菜緒選手など、多くのトップ選手が愛用している人気のブイコア(VCORE)シリーズ。
この記事では発表された新型ブイコア(2021年モデル)について最新情報だけでなく、先日行われた試打会でのインプレも追記しました!
(今回は友人のテスターにレビューをして頂きました!)

スピンの掛かる跳弾道!

YONEX VCORE 2021

新テクノロジーを搭載!

食いつきで弾道上がる!

想像以上に95も良い!?

新作VCORE(2021):ついに情報解禁!

本日ついにVCORE2021年モデルの詳細情報が解禁となりましたので、新しいテクノロジーや変更点などをわかりやすくまとめました!

新型VCORE発売日:2021年1月下旬から

発売日は2021年の1月下旬となりました!
前作の人気を考えると、モデルによっては発売直後の品薄状態になる可能性もあるかも!

変更点:Namdが進化して復元力が向上!

ここからは2021年モデルの主な変更点・進化したポイントは大きくは4つ!

① 2G-Namd Flex Forceに素材が進化!

現行(2018年モデル)から採用されているNamd(エヌアムド)がさらに進化、2G-Namd Flex Force(ツージーエヌアムドフレックスフォース)がフレーム下部からシャフト上部にかけて搭載されています!

しなりと復元力が大きくなる事で、より強烈なスピンボールを可能としています!

② 新構造:ストリングシンクグロメット

フレームの孔(あな)よりも、グロメットの筒を細くした事でストリングの可動域が広がるString Sync Grommets(ストリングシンクグロメット)という新構造を採用。
ストリング可動量が増えるだけでなく、復元速度が高まりスピン量の増加を実現。

③ グリップ部分にVDMを搭載し雑振動をカット

EZONE2020モデルなどに搭載されているVDM(Vibration Dampening Mesh)がVCOREにも採用されました。
従来素材よりもさらに広範囲に渡って使用されており、ストリングなどから発生する雑振動をカットしています。

④ フェイス形状変更:トップ寄りの横幅が広がる

全体的には前作をほぼ踏襲したフレーム形状となっていますが、実はフェイス上部の横幅が広がっています。
これによりトップ部分のストリング可動量がさらに広がった事で、特に先端よりでヒットするスピン系ショットの球威を高めています。

・大きな変更点は4つ
・2G-Namd Flex Force
・グロメットも新構造
・広範囲にVDMを採用
・フェイス上部が幅広に!

インプレ&スペック:VCORE2021モデル

先日行われた新作VCORE試打会!
筆者は残念ながら落選となりましたが、潜入捜査(?)を行なっていた2人にブイコアの主要モデルをレビューして頂きました!

諜報部員Z
諜報部員Z
・30代男性
・シングルス派
・グリップ厚め
・両手バックハンド
・パワフルストローカー
工作員M
工作員M
・30代男性
・両手バックハンド
・フラット系ショット主体

意外と2人のVCORE2021に対するイメージには差があったよ!

インプレ・ラインナップ

95
98 (98L)
100 (100L)

<※使用ストリング>
ポリツアーレブ
ポリツアープロ
レクシス

見た目は・・・意外と悪くはない?

使用感に入る前に新作のデザインについて聞いてみた!

諜報部員Z
諜報部員Z
見た目はそりゃ真っ赤な前作のほうがカッコいいのは間違いない(笑)
まぁでも無しではないかも。
工作員M
工作員M
前評判で言われているほどダサくはなかったですよ!
発表直後は否定的なコメントが多く見られた新作のデザインですが、実物は意外と悪くない様子!

95:意外な本命?前作から大きく変わった!

フェイスサイズ95平方インチ
重さ310g
バランス310mm
フレーム厚21.5-22-21mm
フレーム長27インチ
ストリングパターン16×20
価格¥35,000+税

シャポバロフが使用しているVCORE95はほぼ変更が無いと思いきや、前作の21/21/20mmから21.5/22/21mmのデュアルテーパーのフレーム厚へと変化しています。

楽じゃないけど振ればボールが走る!!

諜報部員Z
諜報部員Z
95は正直ビックリ!
しっかり振れれば飛びは良くなってるように感じたし、ボールも走る!
球速だけなら98/100以上のポテンシャルかも。

ただ弾道の補正はしてくれないし、アシストはないから長時間使うのは体力的に大変だとは思う!


工作員M
工作員M
2018年モデルの95と比べて、弾道の上げやすさは良くなってる気がするかも。

ただ普段ナイロンマルチを使ってるから、今回のポリだとしなやかさやアシストは感じられなかったなぁ。

2人のレビューを見ると『決して楽ではないけど前作から変化している』のは間違いなさそう!
ラフィノさんの動画でも95が高評価を得ていたし、スピードのあるボールをピンポイントに打ち込んで行きたい上級者には刺さりそうな逸品ですね!

98(L):ホールド感が強化されたメイン機種

モデルVCORE98VCORE
98L
フェイス
[平方インチ]
9898
重さ[g]305285
バランス
[mm]
315325
フレーム厚
[mm]
22.5-23-2122.5-23-21
フレーム長
[inch]
2727
ストリング
パターン
16×1916×19
価格¥33,000
+税
¥33,000
+税

98も基本的なスペックは前作を踏襲しつつも、フレーム厚は前作の22/22/21から22.5/23/21mmへと変化。
前作は98平方インチ+22mm厚のラケットとしては意外とパワーが抑えめでハード系の印象でしたが、今作ではどのような進化を遂げたのでしょうか!

意見が分かれたスピン性能&使用感!

諜報部員Z
諜報部員Z
98にPTレブを張ったのが今回の中で1番バランス良く使えた!
ホールド感がかなり強くなった事でスピンのかけやすさもアップ!

ただし、スピンが掛かり過ぎるのか球速が落ちてしまった印象も。
少し重さを足して310gぐらいにカスタムしたら解決できるかも!


工作員M
工作員M
お気に入りは98Lにレクシスを張ったやつ!
振り抜きが良くて、特にサーブでは普段以上に回転が掛かってるのが感じられたね!

ただ普段通りのスイングだとスピンが掛からなくて吹っ飛びがちな印象だったなぁ。
打感も柔らかくなったって前評判だったけど、よく分からなかったかも。

結構2人の意見が分かれた98/98Lモデル。
筋力やスイングタイプによって意見が分かれるのは自然な事ですが、勝手にスピンを掛けてくれるラケットではないと想定しておいた方がいいかも!

スピン系ショットを駆使するプレイヤーが『もっとスピンを強化したい!』という時には大活躍してくれそうな予感!
ストリングの組み合わせ、重さやバランスのカスタムなど、イジリがいのある1本として売れそうな予感。

100(L):飛距離も弾道もアップ!

モデルVCORE
100
VCORE
100L
フェイス
[平方インチ]
100100
重さ[g]300280
バランス
[mm]
320330
フレーム厚
[mm]
24-25-2224-25-22
フレーム長
[inch]
2727
ストリング
パターン
16×1916×19
価格¥33,000
+税
¥33,000
+税

100も前作からスペックなどはほぼ踏襲。(フレーム厚にも変更無し)
フェイス形状やVDMの採用など、新技術による前作からの進化を感じ取りやすいのはこのVCORE100になりそうですね!

最もパワーアップが顕著だった100!

諜報部員Z
諜報部員Z
アシスト強い!
弾道も上がるしスピンも掛かる!


でもちょっとコントロールが難しくて、バックアウト連発してしまった(笑)


工作員M
工作員M
ドッカーン!って感触が強い!
スピンを掛けるようなスイングをしないとアウトしちゃうね。

2人ともVCORE100(L)が持つパワフルさをハッキリ感じられた模様!
ただそのパワフルさゆえ、95/98に比べるとコントロールにも意識を向けないといけないようですね。
G-SPIN3エクスプロッシブ・バイトアイスコードなどの食いつきが強いストリングで調整する事で扱いやすく出来そうですし、フレームのパワーを上手く使いこなせば打ち負けないストロークになるはず!

2021モデル vs 2018年モデル:結構違う?

vcore98(ブイコア98)インプレッション

特に上級者・ハードヒッターに愛されているVCORE2018。
テスターの2人に新旧の違いについても聞いてみました。

諜報部員Z
諜報部員Z
新旧どちらも勝手にはスピンは掛からない、スピンを掛けに行った時に初めてアシストしてくれるラケットですね。

飛距離だけで言えば新作の方が出るようには感じましたね。

工作員M
工作員M
新型VCOREは総じてサーブは良い感触だったね!
ストロークはちょっと合わない感じだったけど・・・。

でも、VDMのおかげなのか手首に不安がある僕が使っても痛くならなかった!


前作で手首や肘に違和感を覚えたプレイヤー(←これ僕)は、VDMや2G-Namdが採用された2021年モデルの方が良いかもしれませんね!

諜報部員Z
諜報部員Z
・より柔らかい打感
・ホールド感が増える
・スピン量が増える
 ↓↓↓
球速の面では不利になる場合もあるよね。

振り切ってスピードのあるボールを打ち込むという意味なら、2018年モデルの方が有利かも。
でも上級者でスイングパワーのある人向けだから、間口は決して広くはないと思うけど・・・


ガシガシ打っていける人なら、セール価格となる2018年モデルまとめ買いも狙い目かもしれませんね。
硬めと評価される事の多い打球感、アシストの少なさなどが問題なくクリア出来るだけのフィジカルがあるかどうかが分かれ目になりそうですね!

試打会情報:全国5都市で開催予定!

大阪会場などは延期となっています。
今後の情報更新も要チェックですね!

トリビア:2021年で発売から10周年!

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VCORE初代モデルが発売されたのは2011年で、2021年はちょうど10周年を迎えるタイミング。
いまだに初代VCOREをペイントジョブで使用しているワウリンカ(笑)
10年目を記念する名器となれるのか、今後の動向も気になるVCORE2021ですね!

2021年は”赤ラケ”の年?

2020年はピュアドライブをはじめ、EZONE、FX500、ウルトラV3など、パワフルな”青色“のラケットが各社から発売されました。

そして2021年はVCOREだけでなく、HEADのラジカル、DUNLOPのCX200/CX400など”赤色“ラケットのモデルチェンジが予想されます。
特に競技志向の強いモデルが多いカテゴリーなので、こちらも激しい戦いになるのではないでしょうか!

まとめ:新型VCOREの発表が楽しみ!

新型VCORE(2021)まとめ

・VCORE2021モデル!
・大きく仕様変更されてる!
・全体的にパワーアップした印象
・新旧で結構な差が生まれてる!
・プレーに合わせた選択が超重要