KPI PARKで4ブランドを試打してきました!
KPI PARK、初めて来ました! pic.twitter.com/1sOVKCKnIZ
— アドブロ / コトウダマサト(TRUEMAN) (@ADVNTG_kotodama) February 18, 2024
今日はKPI PARKで行われた試打会に参加してきましたので、備忘録的にレビューをしておこうっていう記事になっています。
試打会終了!
— アドブロ / コトウダマサト(TRUEMAN) (@ADVNTG_kotodama) February 18, 2024
撮影しつつ色んなラケット試して来ました!#ピュアストライク#ブレードv9#クナイスル#シンボックスラケット
今回は色んな人の感想も聞けたんでそれも楽しかったです☺️ pic.twitter.com/gCdfy89mnF
一気に何本も試せるスペシャルなイベント、何度経験してもワクワクしちゃって・・・だから沼っちゃうんじゃないのと思いつつも楽しんできました。
4ブランドも一気に打てちゃう試打会は本当久しぶり・・・それこそスポル最後の合同試打会以来なんじゃないかと。
な、懐かしすぎる・・・
ダンロップ (DUNLOP)
【打ったラケット】
FX500
FX500TOUR
SX300
SX300ツアー
CX400TOUR
今回打てたのは上記の5スペック。
CXはミッチリ打たせてもらっているワケですので、ここで欲張るのはイカンと思いまして・・・一番最後に1球だけ打ちました。笑
FXかSXかってなったら・・・
そんなわけでFXとSXを打ち比べるような感じで試してきました。
「もしもFXかSXか、どちらかを選ぶとしたら」ってなったら・・・FXなのかなと感じました。
扱いやすい反発力やパワーがあるFX500は実戦でも安心して使えそうだなと思いましたし、実際前作FX500買ってたりしたんで嫌いじゃないんだなと再認識。
一方のSXは「いわゆるスピンコンセプトってこういう事でしょ?」っていうのを現市場で一番分かりやすく体現しているラケットで、弾道が高くスピンで落ちてくるっていうショットを打ちたくなる味付けといった印象。
SXは面白い・楽しいっていう感じですが、実戦で使うならFXの方が相性いいだろうなと。
土居美咲選手も見れてハッピー
右利きのワイ、どうしてもこの格好良いフォアハンドを参考にしたくて反転・右利きVer.作成。
— アドブロ / コトウダマサト(TRUEMAN) (@ADVNTG_kotodama) February 18, 2024
元の動画以上に、テイクバックがコンパクトなんだなぁっていうのが感覚的に分かりますね。
こんな風に打てるようになりたい😂
(なお僕はこの後、チョリチョリスピンばっかり打ってたワケですがw) pic.twitter.com/EvvKooXJgH
昨年プロ生活に終止符を打った土居美咲選手がゲストでした。
この至近距離でフォアハンドみれてラッキー。
右利きバージョン見ると、ほとんど腕で引くっていう感じがないのが伝わってきます・・・すごいし格好いいので参考にしたい所存。
バボラ (BABOLAT)
【打ったラケット】
ピュアストライク98 16×19
ピュアストライク97
ピュアストライク100
ピュアストライク100 16×20
ピュアストライクTEAM
ピュアドラもアエロもありましたが、とにかくピュアストライクに絞ってテストしてきました。
ようやく・・・ようやくピュアストが打てたぜという気持ちでした。笑
新型ピュアストライクの感触
新規追加された100(16/20)を除けば、今回テストしたスペックの前作モデルは一通り経験済みのわたくしアドブロ。
結果からいうと新型ピュアストは少し落ち着いた使用感になったかな?という印象。
ストリングは全てエクサルト(XALT)だったのも当然影響しているかとは思いますが、過去の経験から照らし合わせても新型はほんのりしっとり感があってマイルドな感触でした。
落ち着きが出てラリーなどはしやすい・続けやすいのですが、シャープさや単純なパワーを追及するなら2019モデルの方が良いかも?という感じ。
ただ性能差はそこまで極端ではないので、新型のデザインが好きなら乗り換える理由としては十分かなと。
注目の新スペック100 16/20の感想
今回新たに追加された100 16/20なんですが、使ってみた感想としては「予想した通り」でしたね。
16/20なので弾道は低めにまとまりやすく、RA値は低いので柔らかめの打球感、トップライトなので少し操作しやすい雰囲気、305gなのでゆったりでもある程度飛ばせる・・・という言う感じで全体的にかなり大人しいスペックですね。
通常の100とどう選び分けるか、というよりも98 16/19の感触は好きだけどもうほんの少しだけ楽にしたいかなっていう人向けに感じました。
パーセプト100と100Dは「100じゃハードヒットが物足りない!」って人が100Dを選ぶかなって感じでしたけど、ピュアストの100と100 16/20はそういう関係性じゃなさそうです。
ウイルソン (WILSON)
【打ったラケット】
ブレード100 v9
ブレード98 16×19 v9
ブレード98 18×20 v9
ブレード98S v9
シフト99
シフト99L
シフトプロ
新型のブレードを中心に、以前の試打会でちゃんと試せていなかったシフトを打って来ました。
新型ブレードv9が高評価な雰囲気
他のブランドはラリーメインでしたが、ウイルソンは球出し&スリンガーのみでテンポ良く打てたので多くのスペックを味見することが出来ました。
試打会の最後の方で何人かに「どのラケットが一番良かったですか?」って言う質問をしたら「BLADEが良かったですね!」という回答が多かったです。
実際に打ってみましたが少ししっかりしたのか、シャープで素直に飛んでくれる感じがアップして使いやすくなって模様。
僕も98 16×19は非常に使いやすく、細かいことを気にせず使える良さを感じました。
シフト(SHIFT)は99Lが好み
シフトの中では軽量の99Lが好印象でした。
インパクトはほんのりマイルドな感じなんですが、球離れ自体はスムーズで気持ち良く打ち込めるラケットだなと。
ストリングはナイロンでしたが、軽量なフレームと軽やかな打感が上手くマッチしてました!
エコパワーが張られたシフトプロも打ったんですが、こちらはかなり板っぽい硬い感触で・・・僕には使えん!と3球で諦めがつくレベルでした。笑
クナイスル (KNEISSL)
【打ったラケット】
プライムスター ブラック
プライムスター ホワイト
新しくローンチされたクナイスルの2本を試すことが出来ました。
プライムスターブラック/ホワイトをみっちりテスト
クナイスルのプライムスターの圧倒的な特徴がこの波打っているかのようなフレーム形状。
この形状によってフェイス周りの剛性が向上するようなんですが、実際打ってみてもカッチリ感があってパワフルなラケットでした。
形状も使用感もしっかり個性が光っていて、かなーり面白いラケットだと思います。
コートサーフェス=Laykold(レイコルド)とは
このKPI PARKのハードコートのサーフェスはLaykold(レイコルド)と呼ばれるものを採用しているそうです。
デコターフと比べると僅かに遅く良く弾む気がする
何度もプレーしたことのあるデコターフと比べると、気持ち球足は遅い気がしました。
バウンドの高さはレイコルドの方が少し高く感じ(※2月にしては気温が高いのもあったかもですが)、結果的にラリーはしやすいサーフェスなのかなと感じましたね。
感触が良かったラケット・ベスト3
【感触が良かったやつ3選】
— アドブロ / コトウダマサト(TRUEMAN) (@ADVNTG_kotodama) February 18, 2024
✅ピュアストライク98 16×19
落ち着き感強め、スペックは好み。XALTとの相性も○。特筆すべき所はないけど。
✅シフト99L
あまり味のしない打球感ながらスムーズな球離れ。低めの弾道気持ち良し。
✅ブレード98 16×19
普通に普通(良い意味)。ダルさやツラさはほぼ感じない。 pic.twitter.com/LtqZ41lf3H
個人的には上記の3本が今回のお気に入りなのですが、共通するポイントとしては過不足がなく普通に使いやすいという点。
普通に普通。
何かが凄く突出してるワケじゃないんだけど、安定してバランス良く色んなショットが打てる感じが好きでした。
※CX400TOURは試打レベルを逸脱するくらいには打ち込んでるので選外
※プライムスターブラックも良いけどマイラケとの差が大きくアジャストに時間が掛かるので選外